いよいよ天日干しです。
ヤシの木の幹をくりぬいてつくった樋(トイ)に、濃ーい塩水を注ぎます。赤道直下の太陽は、どんどん水を蒸発させます。すると、塩が花がひらくように結晶をつります。 下の段の写真は、ヤシの実で作った縁のかけたお椀で塩を取り上げています。そして、円錐状の竹かごに入れて苦汁を落とします。